水分を取っても取っても、
雑巾が水を吸い取るように、グイグイ身体に吸い込まれて行く。
動きっぱなしの身体は、
部屋に返ってお風呂に入った後、ようやく生き返る。
ボロ雑巾のように働いても、ほとんど生活保護並の給料だ。
今の仕事に知識も資格も必要ない。
誰でも出来る仕事というのは、
”働けど働けど〜”というのを実感する。
パソコンインストラクターの資格を取ったはいいが、
その仕事がなかなか決まらずにいた時、
心配した父が、レジでもなんでもいいから、とにかく働けと言った。
私は、あの時、「誰でも出来る仕事は、どんなに働いても、
たいした収入にはならないから(やらない)」と強がっていた。
・・結局、一時は講師の仕事に就いたものの、
今は、誰でも出来る仕事で生計を立てている。
今の仕事は、辛くはない。
いや、むしろそこそこに愉しいと感じられるくらいだ。
でも、汗ビッショリになった身体を洗い流した後に、
痺れてこわばったままの手を見ながら思う・・
「勉強はどうしてするの?」と疑問を持つ少年少女達へ・・
”働けど働けど 我が暮らし楽にならざり”ということがないように、
するのですよ・・・

